学校法人大多和学園 開星中学校・高等学校

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総務管理センター

後期始業式を実施しました

今日から後期が始まりました。

まず生徒のみなさんを出迎えたのは、スクールドッグのレイ君。登校してきた生徒たちにごあいさつし、触れ合うことで自然と笑顔が広がっていました。学校にやさしい空気が流れる、あたたかなスタートとなりました。

始業式では、校長先生からの講話がありました。

校長先生はまず、後期の始まりを「新たなスタートの区切り」と表現され、前期の自分を正しく振り返り、目標を意識することの大切さについて話されました。「後期の学校生活をどのように過ごしたいか」を考えることから、新しい一歩が始まります。

また、福沢諭吉の有名な言葉「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」を紹介し、現実の違いは「学び」によって生まれると説かれました。学ぶことは、人生を切り開く力となり、そのためには自分自身を見つめ直し、「今、何をすべきか」を考えることが重要であると伝えられました。

さらに、本校の建学の精神「品性を高め、社会に貢献する人材の育成」にも触れ、校訓である以下の3つの言葉を再確認しました:

立志(Ambition):夢や目標に向かって努力する(キーワード:礼を正す)

明朗(Brightness):前向きに行動する(キーワード:文武合体)

創造(Creation):新しい価値を生み出す(キーワード:探究)

後期は、すべての学年にとって重要な期間です。目標に向かって一日一日を大切に過ごし、「自分らしい未来」をこの学校で実現してほしいという、力強いエールで講話は締めくくられました。

続いて、新生徒会がスタートし、生徒会長・執行部長の認証式が行われました。それぞれが意気込みを語り、新たなリーダーとしての第一歩を踏み出しました。活気ある生徒会活動が今後ますます展開されることが期待されます。

また、本日から新たに2名の教員実習生をお迎えしました。ともに学び合い、成長できる実りある実習期間となることを願っています。

最後に、改めてスクールドッグ・レイ君の紹介が行われ、全校生徒の前でも落ち着いた様子を見せていました。レイ君は、これからの学校生活のなかで、生徒たちの心を支える存在として活躍してくれることでしょう。

後期のスタートは、新たな自分をつくる第一歩。学び、考え、行動する日々の中で、それぞれが自分らしく輝ける後期となることを願っています。