教育課程センター
武田信子さんにご講演頂きました
本日、一般社団法人ジェイス代表理事で臨床心理士の武田 信子さんに「私たちの権利についてともに考える」と題しご講演頂きました。
勉強はすべてが正しいわけではありませんし、間違いでもありません。大切なのは、今学んでいることが「正しいのか」「正しくないか」と疑問を持つ癖を身につけることです。当たり前だと思っていることを疑ってみてください。
「どうせ無理」と思っていませんか?
100年をどう生きるのか?これからの人生を見据え、どのような未来を築きたいのか、今から自分で考えてみてください。などメッセージを頂きました。
その後職員研修でもご講演頂き、「社会的マルトリートメント」について深く考えました。
日本の教育は必ず評価されるという現実の中で、子どもたちは評価を恐れるあまり、本当に学びたいことを自由に学べなくなることがあります。さらに、「どうせ無理」といった否定的な思い込みをそのままにしておくことは、子どもたちの可能性を狭めてしまいます。
大人が子どもたちに対して過度なプレッシャーをかけることなく、彼らの自主性や個性を尊重した教育を推進すべきです。特に、現場の先生方が日本の教育のあり方を変えていくことが、子どもたちの未来をより良いものにするために不可欠です。などお話しいただきました。
大変実り多いご講演を賜り、誠にありがとうございました。貴重なお時間を割いてご講演いただき、心より感謝申し上げます。
お話しいただいた内容は、私たちにとって大変有意義でありました。重ねて御礼申し上げます。