小山内校長日記 new
校長日記760「三月を迎えて ― 卒業、そして世界に目を向ける ―」
三月に入りました。
先週の土曜日、本校の卒業証書授与式を無事に挙行することができました。
厳かな雰囲気の中にも、三年間(あるいは六年間)の歩みを胸に、卒業生一人ひとりが堂々と巣立っていきました。
式辞を述べながら、これまでの学校生活のさまざまな場面が思い起こされ、胸が熱くなる思いでした。
卒業は終わりではなく、新たな出発です。変化の激しい時代にあっても、自ら考え、判断し、他者と協働しながら道を切り拓いていってほしいと願っています。本校で培った学びと経験が、それぞれの未来を支える確かな土台となることを信じています。
一方で、世界に目を向けると、緊張感の高まる出来事が続いています。先日、イランに対する攻撃が報じられ、国際社会に大きな波紋が広がっています。遠い国の出来事のように感じられるかもしれませんが、国際情勢は経済やエネルギー、さらには私たちの日常生活にも影響を及ぼします。情報が瞬時に世界を巡る時代だからこそ、冷静に事実を見極め、多角的に物事を考える姿勢がこれまで以上に求められています。
学校は、単に知識を学ぶ場ではなく、社会とつながり、世界を理解する力を育てる場でもあります。卒業生はもちろん、在校生の皆さんにも、広い視野を持ち、自分の立場から平和や共生について考える力を育んでほしいと願っています。
