学校法人大多和学園 開星中学校・高等学校

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小山内校長日記 new

校長日記739「南極物語から」

1959(昭和34)年1月14日、南極観測の基地で置き去りにされていた2匹のカラフト犬「タロ」と「ジロ」の生存が確認されました。
極寒と孤独という過酷な環境の中で生き抜いたその姿は、日本犬の持つ生命力の強さ、そして「生きよう」とする意志の尊さを私たちに教えてくれます。

この出来事は、後に『南極物語』として映画化され、多くの人々に感動と勇気を与えました。それは単なる動物の奇跡の物語ではなく、困難な状況の中でも希望を失わずに生き抜くことの大切さを伝える物語だったのだと思います。
困難に直面したとき、すぐに答えが見えなくても、あきらめずに前を向き続けること。その積み重ねが、やがて道を切り拓いていきます。タロとジロの生き様は、今を生きる私たちへの静かな励ましです。

開星生の皆さんも、学びや部活動、人との関わりの中で、思うようにいかない場面に出会うことがあるでしょう。しかし、そうした経験こそが皆さんを強く、しなやかに育てます。
心たくましく、自分を信じて一歩一歩前に進んでください。