学校法人大多和学園 開星中学校・高等学校

page
top

小山内校長日記

校長日記716「12月8日 ― 穏やかな朝に思うこと」

今週も始まりました。
穏やかな月曜日の朝、開星生は今日も元気に登校してきています。
寒さが少しずつ深まる中でも、笑顔で挨拶を交わす姿に、こちらも活力をもらえる思いです。

さて、本日12月8日は、1941年(昭和16年)に太平洋戦争が始まった日として知られています。
日本時間の午前3時19分(現地時間7日午前7時49分)、日本軍がハワイ・真珠湾のアメリカ軍基地を奇襲攻撃し、ここから3年6か月に及ぶ対米英戦が始まりました。この日は「太平洋戦争開戦記念日」とも呼ばれています。
開戦に先立つ12月2日には、大本営から「12月8日午前零時を期して戦闘行動を開始せよ」という暗号電報「ニイタカヤマノボレ一二〇八」が送信されました。
“ニイタカヤマ”は、当時日本領台湾にあった新高山(現在の玉山)を指し、標高3952mで当時の日本の最高峰でした。

奇襲により、戦艦アリゾナなど多くの艦船や航空機が破壊され、「トラ・トラ・トラ(我奇襲ニ成功セリ)」という暗号電が発信されたことは広く知られています。
元々は、ワシントンで交渉していた野村・来栖両大使がアメリカ側に最後通牒を手渡した後に行動を開始する予定でしたが、文書作成の遅れにより、結果として奇襲となってしまいました。その後、アメリカでは「リメンバー・パールハーバー」が戦争遂行の合言葉となります。

今日のような穏やかな朝を迎えるたびに、平和の尊さをしみじみと感じます。
歴史に学び、二度と同じ悲劇を繰り返さないために、私たち一人ひとりが今の時代をどう生きるのかを考えることが大切です。

今週も、学びを積み重ね、仲間を大切にしながら、充実した毎日を過ごしていきましょう。