11月15日、広島大学東広島キャンパスにて開催された「サステナブル・ブランド（SB）国際会議2025 学生招待プログラム 第６回 SB Student Ambassador中国大会」に、本校の5年生探究チーム10名が参加しました。引率された大田教頭とともに、日頃の探究活動で積み重ねてきた学びを堂々と発表する姿を間近で見て、大変誇らしく思いました。

本大会は、SDGsに関心を持つ高校生が、企業のリーダーから学び、企業と協働しながら新たな価値を創造する学びの場です。中国地方5県から29高校が集まり、サステナビリティ先進企業の講演を聴講した後、4つのテーマに分かれてワークショップを行いました。

本校生徒たちは、他校生徒と協働しながら意見をまとめ、業界とSDGsを結びつけて未来に向けた提案づくりに真剣に取り組んでいました。積極的に議論に参加し、チームの意見をまとめ上げる姿勢は、まさに「探究の力」が発揮された瞬間でした。

今後、生徒たちは「中国地方に企業や若者が集う、魅力的な拠点の在り方を提案しよう」をテーマに動画プレゼンテーションを制作し、選考を通過すれば、来年2月の「サステナブル・ブランド国際会議2026 東京・丸の内」に招待されます。未来を創る若い力が、確かに育っていると実感した1日でした。生徒の成長が何より嬉しいです。これからの挑戦にも大いに期待しています。