小山内校長日記
校長日記668「新たな時代の同盟と、私たちの学び」
今朝は晴れた分、放射冷却現象の影響でこの秋一番の冷え込みとなりました。朝の冷たい空気の中にも、季節の移ろいとともに身の引き締まる思いがします。
昨日は、首相とトランプ米大統領との会談が行われました。首相は「日米は世界でもっとも偉大な同盟になった」と述べ、日本が世界の平和と繁栄に貢献していく姿勢を強調しました。また、「国益を守り抜くためにも強い日本外交を取り戻す」と語り、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けた日米の協力を訴えました。トランプ氏も「この関係はこれまで以上に強固なものとなるだろう」と応じ、両国の信頼関係を示しました。
こうした国際的な動きの背景には、国と国とが互いを尊重し、協力しながら未来を築いていくという大きなテーマがあります。それは、私たちの日常の中にも通じることです。学校という小さな社会においても、互いの意見を聞き、理解し、協力し合う姿勢が求められます。
「対話」や「信頼関係の構築」は、外交だけでなく、学びや人間関係の根幹でもあります。冷たい空気の中でも、心のぬくもりをもって他者と関わり、共に未来を築く姿勢を大切にしていきたいものです。
