学校法人大多和学園 開星中学校・高等学校

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小山内校長日記

校長日記660「『いのち輝く未来社会』に向けて」

三連休明けの登校日となりましたが、開星の生徒たちは元気いっぱいに登校してきました。秋の深まりを感じながら、校内にはいつも通りの活気が戻ってきています。

さて、大阪市此花区の人工島「夢洲(ゆめしま)」で開催された大阪・関西万博が、昨日13日、184日間の会期を終えて閉幕しました。閉会式での日本博覧会協会・十倉雅和会長の挨拶がとても印象的でした。
「世界が分断の危機に直面する中、160を超える国・地域・国際機関が夢洲に一堂に会し、ともにつくりあげてきた大阪・関西万博を通じて、『世界は多様でありながら一つ』このことを再認識できたことは大変意義深いと実感しております。」

今回の万博のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。

このテーマには、人と人、地域と世界がつながり合い、支え合いながら未来を築くという強い願いが込められています。
では、未来を担う若者たちの「学び」はどうあるべきでしょうか。
知識を身につけるだけでなく、自ら考え、行動し、他者と協働しながらより良い社会をつくる力を育むことが、これからの教育の使命だと感じます。
開星の生徒たちが、それぞれの夢を持ち、世界とつながりながら“いのち輝く未来”を描いてくれることを心から願っています。