小山内校長日記
校長日記626「暑さ寒さも彼岸まで?」
昨日は、お彼岸の中日となった秋分の日でした。24節気の「秋分」です。
この日は、太陽が真東から昇って真西に沈み、昼と夜の長さがほぼ同じになるといわれています。
この日を境に日が短くなり、夜が長くなってきます。また、「暑さ寒さも彼岸まで」という通り、厳しかった残暑もやわらぎ、‟爽やかな秋本番″、‟天高く馬肥ゆる候”、‟灯火親しむべき候″などと言います。ただ、地球温暖化(沸騰化)の影響でしょう。ここ何年も秋らしい秋の季節が感じられなくなってきているように思えてなりません。
秋分の日はお彼岸の中日で、「祖先を敬い、亡くなった人を偲ぶ日」として 1948(昭和23)年に「国民の休日」に制定されました。あらゆる面で科学技術が進歩し、便利で豊かな時代にあって、心のふれあいよりモノや目に入ることばかりに関心が向きがちな現代の子どもたちですが、「秋分の日」を機会に、自分の背後にある祖先とのつながりに目を向けることも大切なことと感じます。先祖がいて、今の自分がいます。お墓参りをして、先祖を偲び、感謝してください。
さて、今朝もうれしい報告がありました。
65Rの石飛洸人君と平林真央さんの2名が、「就職内定をいただきました!」と跳び込んで来ました。うれしいですね。
おめでとうございます。節度を守って、残りの学校生活を最大限楽しみきりましょう。