学校法人大多和学園 開星中学校・高等学校

page
top

小山内校長日記

校長日記591「教育実習について思うこと」

前期実習期間には4名の卒業生が実習のために帰って来てくれました。
1週目には出張等で時間が取れませんでしたが、遅ればせながら2週目に入って「校長講話」を行いました。
講話では「教師の条件」と題して、「人を教えることを生涯の仕事と考え、将来の日本を背負って立つ人材を育てる」という強い志が何より大切であるということや、一人ひとりの特性や課題等に応じた教育をいかに提供するか?、子どもの人生と未来に責任をもつ学校づくりについて話しました。

本校の目指す教師像として掲げる「ともに学び、ともに成長する教師」になってほしいですね!

教育実習は在校生にとっても大きな出来事です。数年前に卒業した先輩たちが「先生」として指導に当たります。年齢的に近く、その若さは魅力であり、大学生活をはじめ様々な情報に接することができ、自らの進路への意欲がかき立てられる貴重な機会となります。

実習期間中は色々悩むことにも出くわすことでしょうが、自身の将来のキャリアのため、また後輩たちのためにもベストを尽くされ、実りのある実習期間となるように願っています。