学校法人大多和学園 開星中学校・高等学校

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キャリアセンター

「判断する力を育てる模擬裁判」 4年生ディスカッションプログラム

4年生のディスカッションプログラムとして、模擬裁判を実施しました。
この取り組みは、生徒の主権者意識を高めるとともに、答えのない問いに向き合う中で「課題対応能力」を発揮し、自分の価値観と社会性を踏まえて判断を下す力を育成することを目的としています。

先週12日には、各クラスから4名ほどの代表生徒が実際の裁判を傍聴し、裁判官から解説を受けました。その経験をもとに、代表生徒による模擬裁判を実施し、その他の生徒は裁判員として参加しました。鳥居弁護士のご指導のもと、「開星電気倉庫事件」を題材に、裁判の流れや司法の仕組みについて学びました。

その後、各クラスで評議を行い、グループや個人で量刑を検討し、最終的にクラスとしての判決をまとめました。多様な要因を踏まえて判断を下すことの難しさを実感しながらも、生徒たちは真剣に向き合っていました。