開星の生徒ラウンジは、生徒のみなさんがほっと一息つける「いこいの場」から、読書や勉強、対話などの学びの場としても機能する「ラーニング・コモンズ」へと少しずつ進化してきました。
島根大学井上研究室にご協力いただいて大きくリニューアルしたのが今年の冬でしたが、さらに「ラーニング・コモンズ」として使いやすくするために、図書委員会で意見を出し合ってレイアウトの変更を行いました。

まずは、「飲み物などを買って休けいする人」と、「読書や勉強をする人」の使うエリアを分かりやすく区別するために、ゴミ箱の位置を自販機の近くへ移動しました。

 

ラウンジに入って、右側が飲食や休けいのスペースとなります。ゴミ箱はすべて、こちらのエリアに移動してあります。

 

自販機とゴミ箱の位置が近くなりました。

自販機前から奥へ進むと、休けいするためのスペースがあります。今日の新聞も読むこともできるので、世の中の動きをチェックすることができます。

 

その反対側は、読書や学びに使うスペース。ホワイトボードもあるので、ここで探究などのグループ活動を行うこともできます。３階の図書館まで来る時間がなかなか取れない人のために、展示する本も増やしていく予定です。

ほっと一息つく「いこいの場」と、読書や学びの場として活用できる「ラーニング・コモンズ」。２つの機能を持つ開星の生徒ラウンジとなりました。さまざまな活動をしている人がいることを意識しながら、より良い過ごし方を一人ひとりに考えてもらえたらいいです。