学校法人大多和学園 開星中学校・高等学校

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小山内校長日記 new

校長日記736「冬至を迎えて」

本日は冬至です。2025年も残すところ、あとわずかとなりました。新聞やニュースでは、早くも「2025年 世界10大ニュース」「国内10大ニュース」といった一年を振り返る企画が見られるようになっています。世界に目を向けると、紛争や災害、経済の動向など、私たちの生活に大きな影響を与える出来事が数多く報じられました。一方、国内においても、社会の変化や制度改革、スポーツや文化の分野での明るい話題など、印象に残る出来事が続いた一年であったと感じます。

そのような中、本校に目を向けてみますと、生徒一人一人が日々の学校生活を通して、確かな成長を重ねてきた一年でもありました。授業や行事、部活動、そして日常の何気ない場面においても、仲間と協力しながら課題に向き合う姿が随所に見られました。これらの経験は、新聞には載らないかもしれませんが、生徒にとって、そして本校にとって、かけがえのない「大切なニュース」であると感じています。

冬至を迎え、これから少しずつ日が長くなっていきます。新しい年に向けて、希望を胸に、今年の歩みを振り返りながら、それぞれが次の一歩を考える時期としてほしいと願っています。残りわずかな2025年を大切に過ごし、気持ちよく新年を迎えられるよう、今後も学校として生徒一人一人を支えてまいります。