学校法人大多和学園 開星中学校・高等学校

page
top

小山内校長日記

校長日記694「週始めです!」

本日、11月17日は「将棋の日」です。将棋をさらに普及させることを目的に制定された日で、江戸時代には11月17日に「御城将棋」という行事が行われていたそうです。

将棋といえば、やはり藤井聡太棋士の話題が思い浮かびます。藤井棋士は2016年10月、14歳2か月という史上最年少で四段に昇段し、プロ棋士となった“天才”です。
その後も無敗で公式戦最多連勝の新記録を打ち立て、近年では竜王戦で5連覇を飾り、23歳3か月の若さで「永世竜王」の資格を得ました。棋聖・王位に続き、史上最年少で永世三冠を達成するという快挙です。

また、2025年4月に四段昇段を果たした炭崎俊毅四段(17歳)をはじめ、次々と天才棋士たちが登場しています。盤面をじっと見つめ、深く考え込む姿を見ると、彼らの頭の中は一体どのように働いているのか、つい想像してしまいます。近年では、こうしたプロ棋士たちがAIを活用しながら棋力を磨く時代となり、日本の伝統文化と最先端技術が融合する様子が見られます。伝統文化を未来に継承していく若い世代の活躍に、今後も大いに期待したいところです。

さて、学校生活の話題に移ります。残念ながら、2年生はインフルエンザの影響により、21日まで学年閉鎖となっています。
生徒たちには体調管理に十分注意しながら、自宅での学習に励んでもらいたいと思います。
教職員一同も、復帰後に安心して学習できる環境づくりをしっかり整えてまいります。

週の始め、少し落ち着かない状況ですが、皆で健康に気をつけつつ、日々の学びを大切に過ごしていきましょう。