昼食後、午後のプログラムでは合同で広島経済大学を見学しました。

はじめに、明徳館最上階の広島市内を一望できるディスカッションルームで大学の概要紹介に加え、経済学と経営学の違いについて詳しい説明を受けました。経済学では社会全体の仕組みや経済活動の原理を理論的に探究することを学び、経営学では企業運営や組織マネジメントなど、より実践的な視点から経済を捉えることを学ぶという点が特に印象的でした。

また、「経営学でみるコンビニ」では、普段何気なく利用しているコンビニの裏側に、戦略や工夫が隠されていることを知り、参加者は驚きの表情を見せていました。在庫管理や立地戦略、マーケティングの話に耳を傾けながら、「自分たちならどうするか」と考える姿も印象的でした。日常の身近なものを経営の視点で見直すことで、学びの幅が広がったようです。

さらに、授業内容や学生生活の様子、卒業後の進路についても具体的に紹介していただき、大学での学びをより具体的にイメージできる貴重な時間となりました。

見学の最後には校舎内を案内していただき、最新のプレゼンテーションコートやスチューデントコモンズを見学しました。施設の充実した環境や学生生活の雰囲気を身近に感じることができ、大変貴重な体験となりました。