学校の様子
本と出合う11月「読書月間がスタート」
本校では、11月を「読書月間」とし、期間中に3回の朝読書の時間を設定しています。
スマートフォンをはじめとする情報機器の普及により、全国的に読書離れが進んでおり、最近の調査では「1か月に1冊も本を読まない人」が6割を超えているというデータもあります。便利な時代だからこそ、意識的に本と向き合う時間を持つことがますます大切になっています。
読書には、知識や教養を身につけるだけでなく、語彙力・読解力・思考力を高め、想像力を豊かにしてくれるという多くのメリットがあります。また、物語を通して他者の考え方や感じ方に触れることで、共感する力や自分自身を見つめ直す力も育まれます。
今日はその1回目の朝読書でした。中にはまだ本の準備ができていない人も見られましたが、次回に向けて自分の興味のある本を探し、心が惹かれる一冊を手に取ってみてください。短い時間ではありますが、本の世界にじっくりと浸り、心を落ち着かせる有意義な読書時間にしてほしいと思います。

