小山内校長日記 new
校長日記679「🌕スーパームーンが照らした夜に」

朝はぐっと冷え込みましたが、日中は穏やかな陽気に包まれた昨日。
夜空には、今年最も大きく見える満月――いわゆる「スーパームーン」が顔をのぞかせました。
2025年11月5日(水)午後10時19分に満月を迎え、そして6日(木)午前7時27分には月が地球に最も近づく「近地点」を通過しました。
この二つの瞬間が重なったことで、昨夜はまさに“特別な満月”を楽しむことができました。
古くから人々は、この明るい月の光を「豊かさと祝福のしるし」として大切にしてきたそうです。
スーパームーンには、不思議と心が静かに揺れ動くような感覚があります。
ふと立ち止まり、これまでの日々を思い返したり、心の奥にしまっていた願いが浮かび上がったりする――そんな夜でした。
満月の光に照らされながら、「また明日からもがんばろう」と自然に思えたのは、きっとその優しい光のおかげでしょう。
どんな夜にも、きっと誰かを照らす光がある。
昨夜の月が、そんな大切なことをそっと教えてくれた気がします。
今朝の学園坂でも、開星生の元気な姿にエネルギーをいただきました。
