「伝える」って、こんなに深い。― 東京演劇集団風×開星の一日
昨日の特別探究授業の続きです。
舞台を組み上げた後は、照明の調節です。もちろんモデルは生徒ボランティア!
本番の舞台には立てませんが、出演者が【映える】ためにも、しっかり確認です。





この後はいよいよ上演です。本番前には「指文字(アルファベット)」のレクチャーもあり、事前学習の成果を活かしてスムーズに練習する姿が見られました。




いよいよ上演がスタートしました。プロの俳優たちは一つひとつの台詞や仕草に魂を込め、観客を物語の世界へと引き込まれました。



上演後には、執行部 西田さんからお礼の言葉を送りました。
東京演劇集団風の皆様には、わたしたちの探究学習の特別講師として公演いただき、ありがとうございました。盲ろう者についての事前の探究学習もあり、とても集中して演劇を鑑賞する事ができました。
演劇を通じて会場いる生徒の皆さんもコミニュケーションの大切さと難しさを感じることができたと思います。
私は今回、ボランティアとして舞台を立ち上げるところから参加しました。初めて取り組む私たちが困らないように、スタッフの方々から多くの声をかけていただきました。
指示がある、意志が伝わるということはとても安心で勇気づけられることです。
これからの学校生活においても自分の伝え方や関係性、相手への見方を見直しながら、クラスみんなでそして学校全体で気持ちよく過ごしていけるように取り組んでいきましょう。
本日は開星中学校・高校の特別講師として来ていただき、本当にありがとうございました。

舞台の見学もさせていただきましたが、細部にまで工夫が凝らされていて、本当に感動しました!






東京演劇集団風の皆さまによる探究特別授業を終えました。学ぶとはどういうことか?教える(伝える)とはどういうことか?生徒にとっても先生にとっても多くの気付きが得られた機会でした。
プロによる感情表現の凄さに圧倒されるシーンが沢山あり、【ホンモノ】に触れるでことで様々な気持ちが揺さぶられたと思います。
今回の演劇は【生徒が主体的に参加する】企画であり【当事者感】をもって鑑賞するために事前学習も行いました。その甲斐もあってクライマックスでは出演者と一緒に指文字(アルファベット)でケラーの想いを一緒に伝えたり、エンディングで合唱することができました。本日の探究学習を通じて、開星のみんなの心に変容が起きる気がします。